明日の銘茶見本市のご報告 2003年9月3日(水曜日)大妻女子大学
明日の銘茶見本市 平成15年9月3日 大妻女子大(13:00〜16:00)
9月3日に行われた「明日の銘茶見本市」に生産者の山森さんと一緒に出展をして参りました。


明日の銘茶見本市

<出品茶の条件>


1・品種茶
    やぶきた以外の品種茶(仕上茶)

2・有機栽培茶
    JAS法に基づく有機栽培の認証を受けたもの

3・新しいタイプのお茶
    新しいコンセプトを持ったお茶で、従来の煎茶や玉露等とはタイプの異なるお茶であること。リーフ、固形茶、顆粒茶、ドリンク、ティ−バックなどの形態を問いません。原料は茶(カメリアシネンシス)を主原料としたものであること(ハーブティーを除く)

※以上、出品茶募集資料より抜粋。


       私達は「摩利支」、「水香清茶」、「元気っ茶(JAS有機認証)」を出品茶として申込み、隠し玉に「大葉茶」を茶器とワンセットで持ち込みました。

<呈茶スタイル>

「水香清茶」
水出しにした水香清茶をワインボトルに詰め、ワインクーラー形式で冷却して呈茶。

「摩利支」
蓋碗を使用した冷茶。及びグラスによる中投法で呈茶。

「大葉茶」

「茶碗と茶すくい」
による呈茶。
私達のブース前は常に人だかりが絶えない状態でした。

<会場では世界緑茶協会によるアンケートが行われ後日、アンケート集計結果が出展者には届きました。>

    回答総数:91名
    その中で16名の方が私達のブースを「印象に残ったもの」としてご回答くださいました。(回答中最多)
    ※出品カタログには無い「大葉茶」を記載なさった方も6名。

そしてアンケート中で最も興味深い質問

Q8「特に印象に残ったお茶」
1・品種茶  上位3点(べにふうき、摩利支、香駿)

2・商品名  上位3点(水香清茶熟成本山茶、ぽけっ茶)

3・製茶方法 上位3点(釜炒り、シーマ:加湿熱風による製茶、萎凋

    実に、品種茶、商品名、製茶方法のすべてに私達のお茶が関係しています。関連しているものは赤字。

    熟成本山茶は石部が2000年〜2002年まで協力をさせて頂いたものです。この時の情報、及びノウハウは錦園のアレンジを加え、「Vintage tea」として活かされております。

    21世紀、茶産地本山を中心にお茶は新たなムーブメントを感じさせます。

    以上、簡単ではありますが明日の銘茶見本市のご報告でした。

錦園店主 石部健太朗
 日本茶インストラクター(02-0362)


〜 戻る 〜

(c)2000-2003 Nishikien. ALL RIGHTS RESERVED.