日本茶専門店 錦園石部商店 錦園の品種茶


全品種茶を静岡市産「普通蒸し」にてご用意しました。
「え!?あの品種も!!?」と玄人も驚く品種をラインナップ!!
「ちょっと他には無いお茶」が錦園にはございます。
     現在、日本で生産されている茶品種の8割以上は「やぶきた」と呼ばれる静岡市日本平で発見された品種です。味、香りに優れ製造もしやすい品種特長を持つ為に人気となりました。日本茶といえば「やぶきた」の味のお茶を指すといっても過言ではないでしょう。

     錦園では僅か10%程度の品種茶を大切に致します。お茶は品種によってその味、香りは大きく異なります。気候風土に出来るかぎり影響されないように「全て静岡市産」生産者も「各品種ごとにひとり」と致しました。どうぞ、品種茶の世界を存分にお楽しみください。

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摩利支(まりし)
摩利支(深蒸し)
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。

登録品種でありながら静岡市水見色のみで栽培される品種茶。生産が始まり20年が経ち、総生産量は僅かに300kg。自然仕立て栽培によって育てられるまさに幻のお茶です。

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摩利支(まりし)
摩利支(普通蒸し・伸び煎茶)
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。

幻のお茶「摩利支」の普通蒸しバージョン。生産が始まり20年。一般販売用としてはおそらく最初で最後として製造された「伸び摩利支」です。品種を比べ楽しんで頂ければと特別にご用意しました。


水香清茶・水見色かおり
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。

世界緑茶協会主催 O-CHAフロンティアコンテスト入賞茶
摩利支の兄弟品種「水見色かおり(登録品種ではありません。)」によって作り出された品種茶。「蒸し製による伸び煎茶」「釜炒り製による伸び煎茶」をブレンドし香気と味を調和させました。

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静7132
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。

静岡7132耳なれない言葉でしょう。「やぶきた」の実を植え、その中から選抜された品種のひとつで「紅い芽」のお茶です。30年近く前に導入され決して多くはありませんが本山の産地では時折、目にします。どこか桜餅やシナモンを思わせるような香気と、強い旨味を持ちます。現在、注目されている品種に「つゆひかり(70-30-302)」がありますがその片親の品種です。

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やまかい
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。

「やまかい」は茶業者の間では比較的ポピュラーな品種です。やぶきたよりもやや早めに摘採、製造がされる為、このお茶の品種の香りを「新茶のかおり」と感じる方も多いようです。今回、静岡市玉川地区寺尾にて完全な芽重型栽培をした山峡をご用意しました。これぞ『THE 山峡』と呼べる品です。

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◆◆◆◆◆ さらに品種を追加 ◆◆◆◆◆
ゆたかみどり
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。


全国規模では2番目の生産量を誇る品種。早生の品種の為、鹿児島などの早場所で盛んに栽培されています。静岡では「Y2」と呼ばれていました。
一般的には深蒸しで作られ、強火の火入れがされたお茶が多く出回ります。品種の特長を楽しむには残念ながら向いていないといえるでしょう。
錦園では静岡市産で「普通蒸し」のゆたかみどりをご用意しました。山間地栽培された普通蒸しのゆたかみどりを楽しむチャンスです。

<補足>
あさつゆの自殖種(※多殖性が強い茶にしては珍しいですね。)鹿児島県奨励品種。鹿児島を「みどりゆたかに」の思いを込めて命名されたとの一説もあります。

くらさわ
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。


製品として細い形状を作りやすく、味香りがおとなしいタイプの品種です。これといった強い部分を持たないのが特長でしょう。さらりと触らずに飲み続けられるお茶です。香気や味に特長があり強く感じる品種へのブレンド用にも面白いお茶です。

<補足>
やぶきた放任交配実生からの選抜。

さやまかおり
<価 格>
¥525/50g(袋入)

青さを感じる香気と飲み口の甘さが最大特長です。深蒸しにされ緑色の水色を強調された品を見受けることが多いのですが、錦園では普通蒸しのさやまかおりをご用意しました。
今回のお茶は摘採としては一番茶後期、やや遅めのお茶の為に大型となっております。

<補足>
やぶきた自然交雑実生からの選抜。

おくゆたか
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。


甘さを感じる味わい。味が香りを呼ぶようなイメージのお茶です。品種として強い部分は感じませんが、このお茶のもつ優しさこそが価値ともいえるでしょう。ブレンドをする際のベースにも面白いお茶です。
今回のお茶は摘採としては一番茶後期、やや遅めのお茶の為に大型となっております。

<補足>
ゆたかみどり×たまみどりの系統を交配し選抜。「おく」の名前がつくように「晩生(※おくゆたかは「中生種の晩」)」品種

おくみどり
<価 格>
完売となりました。
ありがとうございました。


花粉症に効くとされる抗アレルギー成分「メチル化カテキン」を多く含むとして注目される品種に「紅富貴」があります。そして「メチル化カテキン」を紅富貴の半分程度持つデータのある煎茶用品種がおくみどりです。(紅富貴は元来が紅茶用品種で、煎茶のように作ると苦渋味が強くなる傾向があります。)研究対象となった紅富貴と異なり実験データが無い為に、必ず効果が有るとは言えませんが私の周囲では花粉症の症状が軽減された方もいらっしゃいました。さらりとした味わいで飲みやすい味のお茶ですから、水分補給がてらに飲むのもいいのでは?

<補足>
やぶきたと静岡の在来種との交配品種。「おく」の名前がつくように「晩生」品種。白茎が目立つとありますから繊維質が強い品種ということですね。

おくひかり
<価 格>
¥630/50g(袋入)

近年、川根町などで注目されている「晩生」の品種。香気や味わいの中に「硬い」と感じる部品を持ち新芽の軟らかな時期に製造しても、しっかりしたイメージを感じさせる不思議なお茶。晩生でありながら摘採適期が短く難しいとされます。「硬い」方向の香味や味わいが熟度の進んだ茶葉の繊維質の味を助長してしまいがちではあります。

<補足>
やぶきたと中国湖北省産中国品種Cy225を交配させた品種。大きくみれば同系列の中国小葉種の組み合わせではありますが、どこか異国情緒を感じさせるのはこの為かもしれません。


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