日本茶専門店 錦園石部商店 錦園の茶器「茶碗と茶すくい」

日本茶の新しい呈茶スタイル。楽しさと語らいがテーマです。
¥販売終了
 茶葉を眺めながら語らいの時を過ごす。そんな新しいお茶のスタイルを実現します。





原案協力
萬千吉茶坊

 
 これまでの日本茶の呈茶はその多くが「急須」に依存していました。確かに、急須はお茶の味、香りにボリュームを生む道具です。しかし、あえて急須から離れ、美味しさもさることながら「楽しさ」と「香り」に目を向けた茶器を提案しました。


「茶碗」と「茶すくい」
は陶製です。

窯元へ注文生産をしております。
<使用例>

 まず、「茶碗」をお湯で温めます。「茶碗」を温めた後、お湯を湯こぼしなどへ捨てます。

 茶葉を「茶椀」にいれます。2〜3g程度。

 熱め(約80度)のお湯を1/4程度注します。

※この時に茶葉の全体にお湯が掛かるようにしましょう。


 お湯を1/4程度注したら「茶すくい」を浸します。時折、画像のように手に持ち、お茶が乾いていく際に立上がる香気を楽しみます。「茶すくい」はただ、汲み分けるだけではなく、お茶の香りを楽しむ道具です。

 茶葉が広がる姿を眺めつつ1分ほど待ちます。

 1分ほどしたら、今度はお湯を7分目程度まで注ぎます。
 白磁の湯のみなどへ「茶すくい」を使用して汲み分けます。

※水色(すいしょく:お茶の浸出液の呼び名)が鮮やかなお茶ほど、白磁の器に入った際に驚きがあります
 このように時折、「茶すくい」を手にとり香りを楽しんでみましょう。
 お茶が少なくなったら湯を注します。煎を重ねるごとに変化する香りや味を楽しみましょう。


石部のワンポイントアドバイス>
開放系の茶器のため、急須でいれたような風味の奥行きは望めません。
この茶碗と茶すくいに使用するお茶は、形状や水色、香りに特長のあるものが向いています。
※青々とした新鮮香を前面にしたお茶には向かない茶器です。

<使用茶例>
・各種品種茶
「水香清茶(すいこうせいちゃ)」
・「大葉蒼風(おおばそうふう)」
・「大葉流石(おおばさすが)」
・「大葉摩利支(おおばまりし)」
・「大葉水香(おおばすいこう)」
等々

茶すくいで、お互いにお茶をとりながら話しをしたりするのは楽しい時間となることでしょう。


★ 茶器一覧★
錦園の急須 錦園の湯冷し 茶碗と茶すくい しずく茶碗と片口(さまし)
蓋置き 白磁の蓋碗 湯のみ各種 茶荷(ちゃか)
ガラスのコップ ほうじ器 銅茶さじ


◆ 注 文◆