希少品種茶「水見色かおり」と
「素材厳選のケーキ」を愉しむ茶話会

開催日:2002/05/25(土)

 

茶話会について
日本食料新聞(2002/06/26)
でご紹介をして頂きました。

 品種を活かすと言う事はこれからの「茶」を考える時とても重要になって来る話題です。専門店、インストラクターの視点から観た時にはその店の特長となる商品ラインナップであったり、お客様にお茶を介して感動や驚きを提供できるアイテムであったりします。

 しかし、もっと重要なのは生産の現場のように思います。平成10年から始まった減肥料、減農薬の動きや、有機栽培に真剣に取り組む生産家にとっては「旨味」を持ちやすい品種、病虫害に強い品種が必要となってくることでしょう。これはとっても大切で、難しい事です。品種を育てて、採算ベースになるまでの年数は未知数です。これまでの「やぶきた」を中心とした製造方法、評価、愉しみ方ではその特長を活かし切れないように思います。常に「やぶきた」と比べて・・・と評価されると厳しいはずです。やぶきたは偉大でとても素晴らしい品種だからです。ただし、それは「やぶきた」を中心とした時の考え方でもあります。そして、それは茶業者を中心とした考えでもあります。お客様は本当に「やぶきた」だけを望んでいるのでしょうか?そもそも、お茶に品種が有る事さえ知らないのでは?

 品種を活かすということ、それはその品種に合った栽培および製造、そして愉しみ方を提案して行くことになるのでしょう。

 茶話会等を通じてお伝え出来る事はまだまだ有るように思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

2002/06/28 石部健太朗

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