BIG NEWS!!

2001/09/02

世界お茶祭り『お茶フロンティアコンテスト』

金賞受賞!!


このHPでは

静岡本山茶研究会主催の「駿府本山茶 口切りの儀」

を紹介させて頂きます。御参考下さい。


お茶は秋になると更に美味しくなる!!

駿府本山茶「口切りの儀」はこの事を確認し検証するイベントです。

時間とともに緑茶が味を深めていく事を

「緑茶の後熟(もしくは熟成)」

と呼びます。

後熟についてはいくつかの「キーワード」があります。それは・・・


  • 茶業者のあいだで・・・
    秋になるとお茶が「かれて」旨くなるね。
    年を越すと香りが戻るなあ。
  • 茶道の世界で・・・
    晩秋の頃その年の新茶をはじめて飲む「口切り」(お茶を保管していた茶壺を開封する。)を行います。
  • その昔、江戸時代に・・・
    静岡に所縁のふかい徳川家康公は静岡の山奥に「お茶を保存する為の屋敷」(通称「お茶壺屋敷」)を建て、そこに春に茶壺へ詰めた新茶を、秋まで保管しました。そして、秋頃になると山からお茶を駿府城まで下ろして茶会を楽しんだそうです。尚、当時は今のような煎茶では無く「碾茶(てんちゃ)」でした。=抹茶の原料となるお茶です。

    これらの事柄が意味するのは。
    そう、昔からお茶は適切な方法で保管すれば、秋頃になるとその風味が増すと言う事です。

    これが「後熟(こうじゅく)もしくは熟成」なのです。

    そして。
    今年 平成12年に静岡市の「本山茶研究会」の主催により本山茶の後熟を煎茶を使用して具体的に確かめようとするイベントが始まりました。


それが

駿府本山茶 口切りの儀 本山茶の後熟

 このイベントは実際に茶壺にお茶を詰めて、お茶壺屋敷跡近くの「井川少年自然の家」で秋まで保管し、「口切りの儀=茶壺の開封の儀式」を行い、来場者の方々には実際に「後熟したお茶」を飲んで楽しんで頂こうというものです。

 又、今回は最終的に「後熟」によって変化した成分の検証等も行い、これまで「体感」でとらえていた現象に光を当てる非常に興味深い内容となっています。

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