グラフを見て興味深いのは、
・窒素充填の常温保管と冷凍保管ではほほ似たような傾向となった事。
・茶壺のお茶については評価が分かれた事
 さらに評価点を記入後の挙手による嗜好調査では
1. 窒素充填(常温保管)=70%
2. 窒素充填(冷凍保管)=20%
3. 茶壺  (常温保管)=10%
の順に好ましいという結果になりました。
 以上から従来、窒素充填(冷凍保管)が一番良いと思われて来ましたが、お茶特有の嗜好性を考えますと、必ずしもそうばかりではないと言えそうです。

 また、環境負荷の軽減の観点からも業界としての見直しがあっても良いかと思われます。

新茶期の「キリッとした味覚」から「まろやかな味わい」に変化しているようです。


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