摘み取りは3年生の「若木」から行われました。若木より摘まれた茶葉で作られたお茶は手にした時に重く感じられる品が多いものです。(ちなみに「重い」というのは「良いお茶」の条件のひとつです。)
若木は「ぼさ木」「ぼさっ木」などとも呼ばれます。 成熟した茶樹の「うね」になった様子と比べて「ぼさぼさ」っと生えている様に見られるからでしょうか。(ぼさぼさとした「木」の意味?) お茶の世界に限りませんが、業界のスラング(?)の様な言葉を集めるのも面白そうです。