毎度ありがとうございます。錦園店主の石部です。この度は「静岡茶 さくらかおり」をお買い求め頂き、誠にありがとうございます。
桜を想わせるかおりの日本茶。まるでお菓子のような甘みと香りのあるお茶です。香りの中に「桜葉」 のような部品があり、飲んだ方から「桜餅みたいな香りですね。」なんて感想を頂きます。もちろん、無香料、無添加、原料はお茶だけしか使っていません。 ちょっと不思議なこのお茶は茶品種「静7132」。茶園では豊かな旨味を予感させる太い茎と、紅い芽が特長です。
さくらかおりのいれ方の一例:さくらかおりはふわりとかおる桜葉のかおりと、豊かな旨みが大きな特長です。ポットからのお湯を湯冷ましなどにとり、60度程度に冷ました後に使用して頂きますと、香りと味がさらにお楽しみになれます。
一煎目の浸出に必要な時間は約90秒。二煎目以降は5秒程度で手短に。何煎もおいしくいれるコツは煎を重ねるごとに湯温を高くすることです。
<例>
一煎目:60度で90秒
二煎目:70度で5秒
三煎目:80度で5秒
四煎目:90度で10秒
※桜葉などを混合したお茶ではありません。茶葉そのものが桜葉のかおりを持っています。
※香りは茶袋を開封後一週間ほどするとさらに強くなります。
※桜を想わせるかおりは、お茶をいれた直後よりもお茶が冷めた時の方が感じやすくなります。
<産地情報など>
産地:静岡市葵区安倍川上流域(本山茶産地)「大川」「清沢」俵峰」
品種:静7132(品種名は無く系統番号※やぶきたの自然交雑、実生選抜)
導入時期:昭和40年頃
製法:普通蒸し(普通蒸し煎茶)
栽培:畝(慣行)
摘採:ハサミ(可搬型動力摘採機)
摘採期:5月(一番茶)
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Text by 日本茶インストラクター 石部健太朗(02-0362)
販売:日本茶専門店 錦園 石部商店
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